メリーベルとレッド・セイ

Eテレで萩尾望都の特集。

まだ小学生だった頃に萩尾作品に出会って、それから貪るように読み耽っていたのだけど、今、私の手元に残っている作品は「ポーの一族」と「スター・レッド」だけ。他の作品も大好きだったのに、人生のどこかで無くしてしまったみたい。

それはそれでいいのだ。手元にあっても、きっともう読まない。ただ、沈丁花の香りが漂う時期にはメリーベルを思い出すし、夜に赤い星を見上げてはセイに思いを馳せる、そんなおばさんになってしまった。